2024年のM-1グランプリで準優勝を果たし、
お笑い界に新たな足跡を残したコンビ、バッテリィズ。
彼らが決勝の舞台で披露したのは、
「世界史に載る名言」をテーマにした独創的な漫才でした。
そのネタはもちろんのこと、
二人のバックグラウンドや信念に基づく活動もまた、
ファンの心を掴んでいます。
今回は、バッテリィズの魅力に迫るとともに、
彼らの逸話やかっこいいエピソードを紹介します。
バッテリィズの基本情報と結成秘話
バッテリィズは、ツッコミ担当の寺家剛さんと
ボケ担当のエースさんから成るコンビです。
2017年10月15日に結成し、
吉本興業に所属しています。
二人は、NSC大阪校36期生として出会いましたが、
当初は別々のコンビで活動していました。
しかし、互いに感じる「笑いのタイミング」や「好きなネタの方向性」が合致し、
新しいコンビとしてスタート。
コンビ名「バッテリィズ」は、
野球のバッテリー(投手と捕手)に由来します。
「二人で笑いを作り上げる」というチームワークを象徴する名前です。
まさにこのコンビ名通り、
寺家さんの冷静で的確なツッコミと、
エースさんの大胆で自由なボケが絶妙に組み合わさるスタイルが特徴です。
M-1グランプリ2024:世界史ネタで見せた爆発力
2024年のM-1グランプリ決勝で、
バッテリィズは「世界史に載る名言」をテーマにした漫才を披露しました。
このネタは、歴史上の名言や人物像を題材にしながら、
日常生活に絡めて展開するという独創的な構成でした。
彼らのネタは、「難しいテーマでもわかりやすく伝える」技術と、
「誰でも共感できる日常」を結びつける力が光っています。
その結果、観客だけでなく審査員からも高い評価を受け、
準優勝という快挙を成し遂げました。
かっこいいエピソード:常に努力を怠らない二人
M-1挑戦の舞台裏には、
バッテリィズならではのストイックな姿勢があります。
彼らは日々、舞台が終わるたびにネタを見直し、
1ミリ単位で「ツッコミの間」や「ボケの角度」を修正。
漫才を「生き物」として扱い、
その時々で最高のパフォーマンスを追求しています。
また、エースさんは野球を通じて鍛えたメンタルの強さで、
どんなプレッシャーの場面でも
冷静にボケを繰り出すことができます。
寺家さんは、困難な状況ほど笑いに変える思考力を持ち、
緊張をほぐすムードメーカーとしての役割も果たしています。
特に、M-1の前日には「勝っても負けても、明日は俺たちの日だ」
と互いに声を掛け合い、全力で挑む覚悟を固めたという逸話があります。
このエピソードには、二人の絆と漫才への真剣な姿勢が垣間見えます。
バッテリィズが示す漫才の可能性
バッテリィズの漫才は、伝統的なスタイルに革新を加えた「進化型正統派」と言える。
彼らのネタは、観客を引き込む力だけでなく、
笑いの中に小さな感動や学びをもたらす魅力を持っています!!!
また、地域活動や草野球を通じた社会貢献は、
笑いの枠を超えて人々に希望を届けるものです。
彼らのように、笑いを軸に新しい価値を生み出す芸人は、
これからのお笑い界で重要な存在になるでしょう。
バッテリィズの未来に注目!
準優勝という結果に甘んじず、
さらに上を目指し続けるバッテリィズ。
彼らの笑いは、
今後も多くの人々の心を掴み続けることでしょう。
次の挑戦でどのようなネタを見せてくれるのか、
そしてどのような道を切り拓いていくのか。
バッテリィズのこれからの活躍に、
ぜひ期待しましょう!
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